「人事を制する者は経営を制す」

『太陽の下の寺子屋on日光街道』 3日目


12月8日(土)、弊社が運営母体となっております、日本ES開発協会(通称JES会)が主催するイベント、『太陽の下の寺子屋on日光街道』の後半戦スタート。

早朝から栃木県の小山から出発!徒歩行軍チームのこの日は、4日間の行程の中で最長距離の47km(実は50kmあるという噂も・・・。)の山道を登るプログラムです!
今年は天候にも恵まれました。前半戦から約一週間空いているにも関わらず、その際に痛めた足が完治していない状態で、体は万全とはいえない状況。それにもめげず、前半戦とペースは変わらず、1時間に4~5kmぐんぐん進んでいきます。休憩ポイントでは、各々足のケアをしつつ、ストックを装備し直し、メンバー同士励ましあいながら、笑顔で歩んでいく姿は、とてつもないパワーを感じました。
夜になると、気温がぐんと下がり、歩くスピードも遅くなるかと思いきや、今年初のランニング徒歩行軍!寒さと疲れで足がいうことをきかなくなっている所に鞭打って、ゴールに向かう姿に、みんなも自然と大きな声で「カッコイイ大人とはこのことだ!!」と呼んで、応援していました。


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最後は大沢交差点でゴール!ランニング徒歩の効果もあり、過去5年間で最短時間でのゴールとなりました。これは、辛く、足が固まっている所に敢えて頑張って、鞭を打つことにより、5年間で初めて生み出された方法です。人は辛くどうしようもなくなったときどうするか?!危機感に対してどう乗り越えていくか、考え抜いたその先に新たなイノベーションが起こる!目の前で実感することができました。


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引っ張っていただいた、林リーダー本当に感動をありがとうございました。

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一方、寺子屋チームはというと、小山から出発し、最初は、「バスは待ってくれない」ワークショップ。メンバーがそれぞれ違う情報を交換し、何もないところから、チームで協力して目的地までの地図をつくります。情報はみんなで共有してこそ価値がある。そしてその時にはコミュニケーションが不可欠。ゲーム感覚で、リーダーシップやコミュニケーション能力向上に活用することができるワークショップです。
今年の参加者は優秀で、運営側が予想していた時間よりも30分位短縮して、目的地に到着!
ES向上を目的にご参加いただいているだけあり、リーダーシップ、コミュニケーション能力を兼ね備えているメンバー揃いで、驚きました。


次に行ったのは、宇都宮でのパネルディスカッション。「子供達の未来へワクワク職場倍増計画」をテーマにし、児童養護施設の施設長さん達に、ES=人間性尊重経営についてお話を伺いました。本協会の会長がコーディネーターとして、進行をつとめさせていただきました。  
私たちは、ES=人間性尊重経営を中心に、人事制度や、クレド、社内ルールというサービスや商品を開発しています。私たちのサービスは、10年後、30年後のこの日本の社会へどのような貢献をしていくべきなのだろうか?そんなことを考えさせられる講演でした。


ESを中心に、「働き方3.0」、「資本主義の先にあるもの」、「地域のつながり」、「日本最古の産業、農業」という4つのフィールドを大切に、ESを通して、社会に貢献していきたいと考えています。
今回のセミナーでは、私たち経営者の想像をはるかに超えた、「人間性を失った子供達」が、それを取戻すためのヒントを、人間ドラマの渦中にいる2人の先生に教えていただきました。
経営者である、私たちは、襟を正して、社員達に接していかなくては、いけないのだなあと改めて反省させられるそんな、講演でした。

その後、初めて宇都宮駅にて、清掃ボランティアを行いました。仲間同士連携を取り、限られた時間の中、少しでも多く、ゴミを広い、お世話になった宇都宮をきれいにしようと気合を入れて行いました。
最後に、徒歩行軍を応援、出迎えるために大沢まで向かいます。途中の徳次郎あたりで、徒歩行軍と合流、真っ暗の山道を40km以上歩いてきた行軍チームを力の限り応援し、大沢のゴールでは、共に感動を分かち合いました。

47kmを歩ききるという実行部隊だけでは、過酷な状況をのりきれることはできず、運営側やてらこやチームの声援があったからこそ、完歩することができましたと、参加者の声。
みんなの力が合わさり、最終日に向けて結束力が固まった一日となりました。


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