先日、弊社主催の「建設業の為の賢い社会保険加入の5つの方法とそのポイント」
のセミナー講師を務めました、有限会社 人事・労務 立岡です。
今年の5月1日公布で建設業法施行規則が改定され、これによって社会保険の未加入の
問題がクローズアップされています。建設業の方の社会保険の未加入率は企業別
見ますと14%とそんなに高くない感じですが、労働者別で見ますと未加入率がぐっと
上がって40%にもなります。今回のセミナーではこの法改正に至った経緯と現状と
建設業の企業が社会保険に加入した場合、どのようにしたら、社会保険料を少しでも安くできるかのポイントをお話しました。
まず初めに、今回の法改正に至った経緯と未加入問題の対策の概要をお話しました。
対策の概要は3つのポイントに別れます。
①平成24年7月より保険未加入企業に対する経営事項審査の評価が厳格化
②平成24年11月より許可申請に保険加入状況を記載した書面添付が必要
③平成24年11月より施行体制台帳に保険加入状況の記載が必要
これが社会保険加入への政策の一歩になり、これを足掛かりに未加入企業の指導を強化していきます。
国は平成29年度には工事現場には、社会保険に加入した作業員のみ入場可能としたいとしており、元請企業との契約も社会保険に加入している企業のみと契約する方向に向けて指導しています。
次に社会保険の加入に際しての5つの削減ポイントをお話しました。
①労働者ではなく、個人事業主になってもらう。
②昇給を7月にする
③退職金制度を導入する
④従業員を週30時間未満と週30時間以上に分けて活用する
⑤標準報酬額をうまく活用する
これらは合法的に増大する社会保険料をいかに低く抑えられるかということをテーマとして説明しました。
今回のセミナーの内容は未加入の企業にとっては社会保険料という新たな負担が出てくるのでとても切実な問題で、質問も多岐にわたり後が絶たない状況でした。
そこでこの未加入問題に対応すべく、弊社では社労士と行政書士がタッグを組んで建設企業を組織変革するコンサルティングのサービスを開始しました。
http://www.jinji-roumu.com/1122semi.html
この機会にぜひご検討にしていただき、未加入問題を含め、企業が成長できる組織改革をコンサルティングさせていただきます。なお、無料相談会を随時行っております。
気軽にご相談ください。
http://www.jinji-roumu.com/1122semi.html
弊社のCSRの試みが下記紙面にて紹介されました。
これからも皆様と一緒に「日本の未来のはたらくを考える」をテーマに活動していきます。
朝日新聞(2011.11.24)
月刊総務 特集「福利厚生の中身」(2012.10)
フジサンケイビジネスアイ 東京発「元気な会社」 (2011.4.28)
文化の日に、春日部庄和総合公園にて、第3回 秋の大感謝祭 Good job グリーンフェス開催致しました!
平成24年11月3日(祝) 晴天でした!
このイベントでは、「人に地域に環境にやさしい持続可能な社会」をめざす様々な企業、地元春日部市の方や団体に集結していただき、思い思いのブースを設けて頂きました。
皆で楽しみながらお金より大切な日本の未来の“はたらく”を考えるきっかけになればとの思いもあります。
事前準備から、協賛企業の方、ボランティアメンバーと沢山の方にご協力頂き、多少のハプニングがあったものの、大きな事故もなく、終わりを迎えられたことは皆さんのおかげです。
更に、皆様に楽しんで頂ければ、これ以上の嬉しいことはありません。
今回は、例年通りの約1500名の方にご来場を頂きました。
お子さん連れのご家族が多く、また、おじいちゃん・おばあちゃんとお孫さんという姿もいらっしゃいました。
子どもたちが、「スタンプはどこ?」「あっち!あっち!」とスタンプラリーを楽しんでいる様子を見ると、これまで苦労も一瞬で吹き飛びました。
また、今回は、イベントのチラシを見て、障がい者施設の方々が、マイクロバスで駆けつけて下さいました!
ハーモニカとのコラボレーションで絵本の読み語りをする「カタリバ」で、一緒に歌を歌いました。
このように少しずつ春日部の皆さんに知って頂き、楽しんでもらえるようになったのも、過去、これまでイベントご協力頂いた皆さん、今回ご協力頂いた皆さんのお力があってこそです。
イベント終了後の懇親会では、ブース出展者の方、協賛企業様、ボランティアの方等、皆様から「楽しかった!」「良かったよ!」と沢山の笑顔を頂きました。
しかし、私達の方が、学び多い一日であったことは間違いありません。
これまで、厳しいくも優しくご指導頂いた皆さん、ありがとうございました。
12月には、Good jobプロジェクトの日光イベントも始まります。
皆さんのご参加、心よりお待ちしております!
11月3日(土)、第3回グリーンフェスが春日部庄和総合公園にて開催されました。
昨年協賛していただいた企業とプラス5つの企業が加わり、ブース出店者も春日部市民の方や企業・団体や栃木県から出店していただいた方もおり、質の高いブースが立ち並んだことから、グリーンフェス全体の向上につながりました。
出店していただきました皆様、ボランティアで協力していただいた皆様、遊びにお越しいただいた皆様本当にありがとうございました。
では、ここでこの度、人に地域に環境にやさしい持続可能な社会づくりにご協力していただきました、各ブース出店者をご紹介させていただきます。
◎コケカゴ&キャンドルづくり(ステア)
はなまるマーケットでも紹介されたステアさんのコケカゴ販売とキャンドル作家の若林さんによるキャンドルつくりはとてもカラフルで、体験した親子オリジナルの物ができ、思い出に残るブースとなりました。
◎本格そば打ち道場(合名会社北川製粉所)
プロのそば打ち職人とそば打ちを気軽に体験できるこのブースは、グリーンフェス皆勤賞!本年も名物イベントとなり、お年寄りから小さなお子さんまで日本の文化にふれることができました。
◎そばクレープ
フランスのブルターニュ地方ではなじみの食材、そば粉を使ったガレット!今年も大盛況で、ツナコーン・リンゴ・さつまいも・イチゴジャム・ブルーベリージャムの5種類もの味をお楽しみいただきました。一番人気は日暮さんから仕入れたご自慢のリンゴでした!
◎野菜直売&すいとんブース
地元埼玉県のお野菜を使用したすいとんブースは12時前に一度完売するなど、ご年配の方に大人気となりました。出店者は初めての試みということもあり、売れるのか心配していましたが、地元の味は根強く、春日部は地産地消を大切にしている地域だと改めて実感しました。また、地元の秋の味覚は大人気で、越谷産の舞茸としいたけは即完売!日本の働くの原点である農業の魅力を直売所を通して、少しでも伝えることができたのではないかと思いました。
◎ミートショップ関根のやきそば&からあげ屋台
地元埼玉県の黒豚を使用していることから、今年も売り上げNO.1!来場者だけにとどまらず、運営側のJESメンバーの間でも大人気ブースです。
◎昔ながらのおもちゃ体験ブース(吾妻商事株式会社)
お父さんやお母さんが小さいころどんな遊びをしていたのか、便利な世の中だからこそ、体感して、感じてほしいものがたくさんあります。
大きいテントを二つ活用しての大規模なブースとなり、お子さんたちが途切れることなく、遊びにきていました。
◎体験!凧づくり(大凧保存会)
春日部と言えば「凧」というぐらい、お店や役所、駅等に飾られています。そんな伝統工芸且つ名産を体験することができる凧づくりは本年も小さい子供たちに大人気でした。お孫さんのつくった凧を大切そうに持っているご年配の方々が会場にたくさんいらっしゃいました。
◎絵本の読み語りとハーモニカ演奏(光丘真理氏&石田隆氏)
今年2回目!プロの絵本作家が間近で絵本の読み語りを行い、さらに他では行わないハーモニカとのコラボレーションは2回公演共満席でした。
また、本年は障がい者施設の方々も来場いただきまして、会場はさらに盛り上がりました。
絵本を通して少しでも「働く大切さ」や「おもいやりのこころ」が根付いてくれたならとこのイベントの場つくりの大きな成果だと誇れると思いました!
◎コミュニティカフェ(春日部市民の石山さん、横浜ボランティアの安藤さん、石井造園株式会社)
本年のコミュニティカフェは4つのブース出店者に分かれたことから、メニューもバラエティに富んでおり、隣のイートスペースは常に満席でした。
今年初の天然酵母パンと焼き菓子やマカロンとシフォンケーキ、自家焙煎珈琲等全て完売!
皆様の身体と心にやさしいものを、お届出来たと思います。
◎牛串屋台(株式会社前田牧場)
遠路遥々栃木県の大田原市からお越しいただきました。限定300本の牛串は大人気で行列ができていました。また、女店主の竹原さんは元気で明るいことから、すぐに地元の皆様と溶け込み、多くのファンをつくっていました。
来年もぜひ参加したいと言ってくだっさっているので、スタッフ一同今から、楽しみにしています。
◎移動動物園
都会では、中々ふれることができない自然とふれ合うことができる移動動物園ブースを今年も行いました。時間ぎりぎりまで、子どもたちは動物たちに夢中だったので、こういった機会をつくっていくことは本当に大切だと再確認しました。
◎本部
最後に、本部ブースでは、今年も500個の風船とノベルティであるクレヨン100個を来場者の皆様にプレゼントしました。
また、今年初のスタンプラリーと昨年も大人気だったじゃんけん大会は子どもたちに大盛況で、何度もスタンプに熱中する子どもたちは、会場を所狭しと駆け回っており、会場を盛り上げてくれました。
運営側も4日前に急遽とりいれたので、皆さんが喜んでくださるか本当に不安でした、一つずつ新しい挑戦が形になったことは大きな成果だと思います。
また、来年も皆様がさらに楽しく「日本の未来の“働く”を考える」ことができる場つくりを目指して行きたいと思っておりますので、来年も是非遊びにきていただけると嬉しいです。
飲食業界において起こりやすいトラブル事例を物語形式で紹介し解説している小冊子が完成しました。
昨今、飲食業界では、解雇問題から未払い残業問題にいたるまで様々な問題が起きています。平成23年度の厚生労働省のデータを見ても個別紛争解決における相談、助言・指導、あっせんの総合労働相談件数が110万件に到達しています。
詳細はこちら
http://www.shugyo-kisoku.com/sasshi_toraburu.html
また、2006年4月から開始された労働審判制度も広く認知をされておりますので、従業員側からすれば、労働基準法違反があればすぐに行政に訴えることができます。
このような状況から、自分の店舗を守るために経営者は、正しい労働基準法の知識や、労務管理の方法を学ぶ必要があります。
今回の小冊子の解説部分についてもわかりやすく解説をしておりますので労働基準法に詳しくない方にも読みやすい小冊子となっております。
小冊子目次
1. はじめに
2. 事件1 元従業員が労働基準監督署に駆け込んだ
3. 事件2 店長が店長じゃない?
4. 事件3 アルバイト従業員が通勤中に怪我をした!
5. 事件4 従業員が突然辞めると言ってきた!
6. 事件5 従業員が店のレシピをライバル店に流出させた
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