「人事を制する者は経営を制す」

『太陽の下の寺子屋on日光街道』


12月1日から、日本ES開発協会の一年の集大成のイベント『太陽の下の寺子屋on日光街道』が始まりました。これから四日間かけてイベントが開催されますが、まずは初日の様子をお伝えできればと思います。


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5年目を向える本イベントですが、今年は、昨年2日間かけたイベントを1日にまとめたことから、日本橋から春日部までの36kmの長距離を時速5kmのハイペースで歩き切るというプログラムでした。

出発前に、三井生命株式会社日本橋支社で、NPO法人江戸しぐさ理事長の桐山勝さんから「“江戸しぐさ”に学ぶ「粋」な企業経営について」ご講演頂きました。

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江戸時代の日本橋に画かれている絵巻物に、1671人の人物が描かれているそうです。そのなかで、怒っている人は、二人だけ、あとは、皆、笑顔だそうです。江戸時代は、笑顔で溢れていたんだなあと。明治以降から続く、この近代合理主義のながれの先にあるものは、なにか!考えさせられました。


さて、いよいよ出発!当日は、にわか雨が降り、気温が大幅に下がる等、様々なアクシデントに襲われながらも、林リーダーを筆頭に本協会の石川委員長など、12名の方が完歩達成!!


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また、いつもご協力いただいている吾妻商事株式会社の福原さんに名物焼き立てスカイツリー煎餅を差し入れしていただきました。


さらに驚くことに、昨年の例弊使街道100kmの道のりを完歩した、株式会社三交社の松本常務も応援に駆けつけてくださいました。
昨年末に体調を崩され、足が万全ではなく、リハビリ中にも関わらず、なんと、寒空の中、私達が街道を進むのをまっていただいてくれたのです。これには本当にびっくりです!!

私達運営側にとっては、こういった思いやりや絆を大切にする方達とご縁は、目に見えない、かけがえのないプレゼントだと感じます。

そんなゲストの思いを受け継ぐことで、行軍チームの気力とペースは上がったものと思います。

休憩地点では、寒さと疲れで、棒になっている足を、各自一生懸命ストレッチとマッサージ。しかし、体力的にはきつくても、一人で歩くのとは異なり、チームで励まし合うことで、気力が上がり、36kmの道のりを乗り切ることができたのだと思います。結果、チームの結束力も固まり、はじめて合った者同士にも関わらず、一つのチームが出来上がっていました。

懇親会では、各チームに分かれ、イベント時のエピソードや互いへの思いを伝え合うワークも行い、優秀者には、豪華景品をプレゼント!!

今年も、参加者の皆様の達成感に満ちあふれた笑顔と感想を得ることができ、仲間同士の絆をつくる場となるイベントをつくることができたのではないかと思います。

これから3日間続きますが、更なる達成感や仲間同士への気遣い、思いやりの心などを再認識することができるイベントにしていくことを目指します!

最後に、お休みの所、ご参加いただいた皆様、本当に感謝申し上げます。ありがとうございました。





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