「人事を制する者は経営を制す」

デンマーク記②


以前ご紹介したデンマーク視察の記録のつづきをご紹介いたします。
前回のブログ・・・https://www.wakuwaku-palm.com//000278.html


マッチ売りの少女の話でもわかるように、200年くらい前はかなりの貧富の差が
あったようですし、第2次世界大戦ではヒトラーに侵略されています。

ただ、昔からキリスト教教育と、近代になって
「責任・義務と権利」という自律のための教育を
かなり徹底しているようでした。

残業はほとんどしないが、経済競争力がある、
失業率は4%程度でEUの中でもダントツによい
しかも、40歳以下くらいの女性の就業率はほぼ100%という国。

所得税は40~50%、消費税も20%ほどだが
教育費は大学まで一切かからず、病院も無料の
超福祉国家。

そんな国の働く社員の意識とはどんなものなのか?
何のために、頑張って働いてるのか?
怠け者や失業者はどうしているのか?

いろんな聞きたいことが、出てきました。


DSCN1467.jpg


9月19日(水)上野駅を8時13分発のスカイライナーで出発。
チェックイや出国審査を終え、無事に
11時40分発のスカンジナビア航空の直行便で
デンマークの首都コペンハーゲンへ。

飛行時間は約11時間。
日本から、ずっと昼間を追いかけていくような感じです。


飛行機は、観光シーズンでもないのに
満席でした。
サービスは悪くないのですが、キャビンアテンダントが
「力強い」という感じです。男も女も・・。

座席にがんがんぶつかりながら通過してゆき
お客さんに気を配っている感じではなく、呼び止めるのに
一苦労です。

これは、デンマークに行ってから、ずっと感じることになるのですが
やっぱり日本の店員やお店の人のサービスは超一流だと
思いました。
「お客様」に気を配っているという感じがするのです。

デンマークの人は、愛想もいいし、店員さんもてきぱき働いていますが
総じて「自分のペースで働いている」という感じです。

「やるべきことをやる」これが、欧米流のサービスなのかもしれません
日本人のサービスは、お客様の要求以上のことを
気くばりをしながらしてくれるのだと、あらためて感じました。

・・・つづく





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