「人事を制する者は経営を制す」

10年後も忘れない誕生日


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先日、弊社に有限会社人事・労務の代表、矢萩先生とチーフコンサルタントの金野さんが研修に来てくださいました。

研修のテーマは「感動創造企業」。その中で、顧客満足の話をしてくださいました。

顧客満足とはサービスに対する強く熱い思い。お客様と一緒に仕事を楽しむことが職場全体のおもてなしの風土を作り、顧客満足につながる、というものでした。

そして、こんな感動的なエピソードを紹介してくださいました。

あるレストランで、お客様からお友達の誕生日を祝いたいとの依頼がありました。

 そこで、お客様がトイレから戻ってきたところで照明をダウンし、お店にいるお客様全体で「ハッピーバースデイ」を歌ったそうです。

そのお誕生日を迎えられたお客様はとても感動して、涙を流して喜んでくださったとか。

それから10年以上たった今でもその誕生日のことは素敵な思い出として強く心に残っているそうです。

お客様が喜んでくださったことで、レストランの従業員も「喜んでくれてよかった」と、一緒に感動できたのです。

お客様と社員の感動との連鎖が、お客様を感動させることのできる感動創造企業を作るんですね。

自分の会社を「私の勤めている会社は感動創造企業です」って言えたらかっこいいですよね。

自分の会社に誇りが持てますよね。

「自分の会社は素晴らしい」と社員同士が共通の認識を持って褒め合っていると、自然にそれが外に伝わるんですって。

顧客満足と従業員満足が融合した状態をホスピタリティといいます。

このホスピタリティの高い会社が、お客様に感動を与えられるのです。

つづく・・・





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