「人事を制する者は経営を制す」

カッパ橋より・・・東京タワー


10月8日木曜日、
午前中に台風がいってしまって、
午後は久しぶりに気持ちのいい天気となりました。


ところで、私が働く事務所の近く、カッパ橋道具街からは
2011年12月完成予定の東京スカイツリーがみえます!!

調べてみると、今は164mまで工事が進んでいるそうです。

真ん中奥が工事中の東京スカイツリーです。

091008 008.jpg

これから定期的に
東京スカイツリー完成までの道のりを
ご報告していきたいと思います。

スカイツリーを眺めながら
その日私が感じたことを書き綴っていきます。

10/8 晴れ
今日、澄み切った空気の中スカイツリーを見て、
ふと数年前に見たリリー・フランキー原作の映画
『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』
の一場面を思い出しました。

あの映画は、
スタートから今の東京タワーが一つのメッセージ性を持って
スクリーン全体を構成しているのだが、
印象的だったのは、
オダギリジョー扮するボクの最愛のオカンの葬儀の場面です。

ボクは、いまや売れっ子のインストラクターなのですが、
オカンの看病の甲斐なくなくなってしまい、
途方にくれているボクのもとへ
編集者からTELが入る。

「原稿まだですか?締め切りギリギリなんだけど何とかなりませんかね。」と。

さすがのボクも、編集者に向かって、切れ気味に
「何だと思っているんだ!母親が亡くなったその日に仕事なんかできるか!
あなたならこんな状態で出来るのですか!?」
と電話を切った。

しかし場面はかわってボクは、気を取り直して原稿を書き始めるのだ。
亡くなったオカンがすっと彼の元に現れ、

「ちゃんと見せなさい。私に最後の仕事を見せなさい」
と亡くなったオカンから諭されたからだ。


そして、ボクはなくなったオカンの枕元で仕事をし続けるというエンディングの一コマを思い出しました。

boueki-19.jpg

このとき、私は 天職とはこのようなものなのだろうと思いました。
今の私の仕事は、天職なのだろうか。





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