「人事を制する者は経営を制す」

研修旅行


青森に社労士の先生達と研修旅行に行って参りました。

なかなか、充実した時間を過ごさせていただきました。とくに興味深かったのは、奥入瀬渓谷での
話です。13年前、台風による、大きなガケ崩れが、あったようです。


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かなり広範囲で、山の地表が崩れてしまったようです。そこで、ある大学の先生が、おもしろい実験をしました。一つの現場には、いろいろな種を混合させ、剥げ落ちた、山肌に種を強制的に吹き付ける方法、そして、もう一つは、自然に任せ、そのままの形で、植物が生えてくるのを待つという方法です。
 さて、結果は、どうなったか?おもしろい現象が起きました。


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植物は、確かに、強制的に植物の種を吹き付けたほうが、早く生えてきました。しかし、育ってくるにつれ、外来種が、混じり始め生態系が壊れてしまったのです。一方、自然に任せたほうは、確かに、植物が育つまでには、それなりの時間がかかったそうです。しかし、そこには、 国産種のみの生態系が育まれ、結局は、後者の方が、本来の奥入瀬渓谷の生態系を引き継いでいったのです。
 私たちの組織風土にもいろいろと自然から学ぶ点は、ありそうです。


青森では、三内丸山遺跡を見学に行きました。縄文時代にいま結構はまっています。貨幣経済が、発展する前の贈与経済の実態がそこには、あります。


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そして、縄文時代は、日本で1万年以上も続いた日本の基盤文化であることは、紛れもない事実です。いま、私たちは、たまたま、貨幣経済の中にいてそれが当たり前だと思っていますが、大きな歴史の流れの中では、贈与経済が、主流です。

そして、先祖達のDNAは、私たちにしっかりと受け継がれています。文化人類学者の中澤新一氏は、ボールを投げあう単純な遊びである、キャッチボールを飽きもせず、ずっと続けられるのは、ボールというものを投げ合う行為そのものが、贈与からうまれる太古の心がそこには、あるからだといっています。





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