「人事を制する者は経営を制す」

越後湯沢の豊かな自然をフィールドにしたES体験型研修に参加しました!


9月8日(木)から10日(土)まで、二泊三日の越後湯沢の豊かな自然をフィールドにしたES(従業員満足)体験型研修に参加しました。

初日は13時から井仙さんの桜の間でオリエンテーションを行いました。
初対面の人同士の自己紹介から始まりましたが、ワークショップを2つ行い、緊張感も徐々にほぐれてきました。

特に印象的なのは最初のワークです。参加者が誕生日月順に円になって並ぶだけなのですが、誕生日は誰でも生まれながらにして平等にあるもので、初対面の人でも話題をつくりやすく話す時間を作れました。

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そして、越後湯沢HATAGO井仙の井口社長に「旅籠三輪書」に学ぶということで、旅館業を通してESを学びました。
「旅籠三輪書」とは、井仙さんの企業理念で「お客様」「地域」「HATAGO」の三つをつなげ、共に伸びて行くことを目指されています。
三者のどれか一つの利益に偏ることなく、それぞれが輪をもって成長することで、全ての人たちを幸せにできるという理念です。

このようにコンセプトがあるからこそ、井仙さんは、リーピート率80%を超える集客力を持っています。
井口社長は、コンセプトがあるからこそ、人を呼ぶことができ、人に協力してもらえ、それによって流れが決まるとおっしゃられていました。

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「旅籠三輪書」は、外部に向けてのコンセプトですが、内部に向けてのコンセプトも大事だとお教え頂きました。これが、マネジメントにつながります。

外部にだけ目を向けるのではなく、まずは内部のベクトルを統一するためにも、コンセプトがあるからこそ、人が集まり、協力して頂けることを知りました。

今回の研修では、旅館の構造やそこで働いている従業員の方のおもてなしを見て、または地域の料理を味わうことにより、座学研修のように聞いて学ぶのみではなく、聴・視・味・触・嗅覚、五感の全てで感じることができる研修であり、記憶に残る「学び」となりました。

次に児童文芸家作家の光丘真理さんによる「演劇演習」ワークショップがありました。ワークは諏訪神社で行い、そこには樹齢400年の大杉があり、感性を養うにはうってつけの場所です。


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初日ということもあり、オリエンテーリングと感性を養うための、詩を作り、各々発表しました。
大杉を背中にし発表すことで、神秘的な気持ちになりました。

最後にお食事をしながらワークを行いました。
お食事は、調味料まで地元で作っているものを使った料理で、大変おいしかったです。


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料理は、柿の甘酢、トマトのジュレなどなど、味覚だけではなく、嗅覚、視覚を通じてこころづかいを感じました。
特に印象的なものは地元特産の神楽南蛮という唐辛子の炊き込みご飯は絶品でした。この上にお好みで、神楽南蛮の味噌をかけて食べました。このお味噌は「からいすけ」という商品で、農商工連携で開発したお味噌です。

農商工連携とは、農林水産省と経済産業省が60年以上ぶりに手を組んで行っている国策です。

農商工連携の目的は農業を中心に日本の第1次産業を保護、発展させていくためのもので、農林漁業者と中小企業者が手を組み、互いの長所や独自のノウハウを活かすことにより、新商品の開発や、新たな販路拡大などを目指すものです。これらの新たな事業展開をするために、国が事業にかかった費用の3分の2、最大3,000万円もの助成金を得ることができるというものです。


もちろん、助成金を獲得するためには、行政の厳しい審査があり、両経営者が一緒に作成した事業計画書を提出する必要があるなどの要件もあります。
しかし、日本の第1次産業を保護・発展させていくためのこの国策を広めることで、「からいすけ」のような地元の名産ができ、ひいては地域の活性化につながることができます。

皆様も越後湯沢にお越しの際には、是非とも「からいすけ」ご賞味頂きたいです。それが間接的に地域に貢献することにもつながります。

このような地元を愛し、活性化させようと頑張っている方々がいる越後湯沢からは、学ぶべきものがまだまだ多いと思いました。

このように、五感をフルに使った体験型研修で学んだことは、チームワークの大切さや、我欲を忘れることにより、周囲と共に成長すること、それには明確なコンセプトが重要であり、それを続けることによって、人と人のつながりができ、さらに地域を活性化することができるのだと感じました。





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