「人事を制する者は経営を制す」

「志経営が社会を変える」


1月28日、久米繊維工業株式会社代表取締役・久米信行氏を招き、
日本ES開発協会 定例会「志経営が社会を変える」を開催しました。


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定例会の中で、グリーンクレドをひろめるため
エコタンブラーを使用しました。

日本の全ての会社がドリームメーカーに・・・
グリーンクレドをひろめようキャンペーン!
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久米繊維は、1935年の創業以来一貫して日本製にこだわり、
日本人の体型にあったシルエットや情緒的な皮膚感を満たす肌触りの最高級Tシャツを
製造販売しています。
オーガニックコットンを積極的に採用し、
二酸化炭素の排出を可能な限り減らすグリーン電力証書システムを
工場に導入するなど、環境にやさしい経営をめざす先進企業です。


まずはじめに、当協会会長の矢萩より
・中小企業の持続可能経営に必要な「ストーリー性」と「地域性」
・ミッションをもったカッコ良く働く大人を増やそう!
という二つのテーマについてお話ししました。


そして、第一部は、久米社長による基調講演でした。
「志が大きい会社が社会を変える」というテーマでの講演でしたが、
久米社長自身が社内で活用されている、「環境方針」といった、
環境にやさしい社員の行動指針等を用いて、
本業を通じての社会貢献の大切さや、
組織ブランディングのあり方、
自分の仕事に誇りを持った社員の教育について等、
熱く語っていただきました。


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第二部の当協会会長・矢萩との対談では、
短期的な利益ばかりを追求する会社ではなく、
これからは「志の大きい会社」が選ばれる時代になるということ、
社会に尊敬され納得できる経営理念を日々繰り返し唱和し
社員の心をひとつにすることが大事だということ、
社会貢献活動は損得ではなく「おかげさまで」という発想をもつこと、
これからのワークライフバランスは“いかに遊びを仕事に生かし、
いかに仕事を遊ぶか”という公私混同力が重要なのだという事に迫りました。

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このような充実した内容のもと、本当に素晴らしい定例会となりました。

終了後の懇親会に参加した協会員の方々それぞれが、
日々の仕事や生活と、
今回の定例会の内容を結びつけながら語り合う姿が印象的でした。


定例会は今年度は最後ですが、最後にふさわしい、素晴らしいものになったと思います。


久米社長をはじめ、協会員の皆様、スタッフの皆様、本当に有難うございました。





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