「人事を制する者は経営を制す」

日光街道を歩く!


実は今、新しい企画が立ち上がり、職場の皆で進めているところです。
その名も、「日光街道を歩く(日光街道徒歩行軍)」。
まだ事前調査段階なので、日光街道 約143キロを通してではなく、
毎回20キロくらいに分けて、隔週ペースくらいで歩いています。

企画の趣旨としては、
「チームで困難を乗り越えたり達成感を共有したりすることで、
 自分軸を確立し”感謝の心”を持つ人間になろう」
というもの。
まだ漠然としてはいますが、いずれウチの会社の社員研修に
加えようと考えています。

先日は事前調査第一回目ということで、無事に草加に到着することが
できました。
日本橋を予定より一時間程度遅れて出発し、果たして夕方までに草加に
たどり着くことができるのか、と非常に不安になりながらのスタート
でしたが、
江戸の史跡・町並みを堪能しつつ、浅草を離れて千住あたりでは
背筋がゾワっとするような場所があったり、
ゴール手前の草加市内で見事な富士信仰の塚を見たりと、
草加に向けて歩く過程の中で様々な”楽しみ”を糧にしながら、
一歩一歩進むことができました。

今回、強く感じたのは、
「皆が同じ目的を共有してプラス思考で進んでいくことで、
 チーム全体にシナジー効果が生まれる」
ということです。

雨がひどくコンディションが悪い中ではありましたが、メンバーの
誰一人「疲れた」とか「辞めよう」とか「歩きたくない」といった
マイナス言葉を発することなく、ペアになったりグループに
なったり、時に一人もくもくと歩いたりしながら、自ら楽しんで
歩き続けていました。

以前、㈲人事・労務さんにアドバイスいただいたESの施策に
「NGワード撲滅運動」というのがありますが、その効果は
徒歩行軍の中でも発揮されると思いますし、
「18時半頃草加に着いて、皆で達成感を味わい美味しいビールを飲もう」
というゴールのイメージを共有することがチーム全体のベクトルを合わせ、
メンバー一人ひとりに何倍もの力をもたらすのだと思います。

途中、みんなから電話やメールで色々といただく励ましの言葉や、
道で見かける人の姿や気遣いが、どれだけ有難いものか、というのも、
実感しました。


事前調査は、まだまだこの先も続いていくので、またブログでご紹介します。
大昔の部活時代に戻ったみたいな”大変だけれどワクワクする”この企画を
職場一丸となって何とか成功させたいと思っています。





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