「人事を制する者は経営を制す」

人生は転機の連続


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今日のセミナー講師は有限会社 人事・労務の金野美香さんでした。
金野さんの自分の実際のキャリアと転機をお話してくださいました。

金野さんの話ではさまざまな転機の積み重ねが今のキャリアにいたっているということでした。
その中で、シュロスバークの言葉で「キャリアは転機の連続」という言葉が印象的でした。

この「転機」には、いい転機(例えば昇進、昇格など)も、悪い転機(悪い出来事、ショックなこと)も含まれます。
でも、良い出来事と捉えるか悪い出来事と捉えるかは自分次第。
それらを次のステップへ進むための転機として積み重ねることで、自分の進むべき道が少しずつ、方向づいていくのだそうです。

自分のこれまでの転機を棚卸しし、これからの転機をプラスに受けとめていろいろな人の話を聞いて将来を描いてみることが大切なんですよね。

次にこれまでに金野さんが話をしてきた学生たちの悩みを話してくださいました。
1人の子は就職活動をするのになかなかエンジンがかからないと悩む男の子でした。
やりたいことがないからどこに就職活動していいか分からないと。
もう1人の子は、内定はもらっているけど、会社に入ってからの人間関係が不安ということ。
学生ってこちらが思っている以上にいろいろな不安を抱えているんですね。
学生のうちから資格を取ったりしてやりたいことがある子のほうが珍しくて大体は会社に入ってから初めて見えてくるものですよね。
とりあえず、アクションを起こして行動してみる。前に進んでみる。
仕事をしながら自分を成長させる。
仕事をしながらコミュニケーション能力を磨いたり、いろいろな世代の人との関わりを持ってみることが自分の成長につながっていくんですよね。

でも、就職に関して悩みがあるのは将来に対して真剣に考えているってことですよね。
そんな子達が未来に向かって元気に動き始めたら会社にも新しい風が入って活気がでることでしょうね。
 





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