「人事を制する者は経営を制す」

アルパカファーム、市民農園プロジェクトをサポート中!


今年は埼玉県越谷市で18代続く、豪農の山崎さんのところで畑を借り、様々なお野菜を育ててきました。

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なぜ農業を始めたのかというと、「日本の未来の“働く”を考える」をコンセプトに活動している中で、農業は、弥生時代から存在し、かつて日本が瑞穂の国といわれていたころの農業は、いまのお金を中心として人が動くという社会とは異なる、もっと原始的でシンプルな本来の働くことの喜びを感じられるものだったのではないかと思ったことがきっかけでした。


また農業は、農地法改正や農商工連携、第6次産業化法等国も様々な政策を打ち出しており、TPP問題等を通して、日本の農のありかた、日本が大切とする価値観がいま問われていると感じております。写真は今年最後の収穫です。

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大根、白菜、赤大根、キャベツ。大収穫です。


声を出さない野菜の面倒をみることの大切さ。農業は一人では出来ない、皆のチームワークが大切で、お金よりも大切な本来の働くことの喜びを少しでも気づくことがだきるきっかけ作りができる一つの場所なのではないかと思います。
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また最後の収穫の際には、日本ES開発協会の前田先生にもお手伝いに来ていただきました。
日本の未来の働くを追求しようと始めた、農業の真似事でしたが、本当に多くのことを教えていただきました。


水や肥料のまき方などのタイミングや、自然の摂理、種をまいて、芽が出たときの喜び、そして、こんな、小さな農場でも、あれだけの立派なやさいができるのだという驚き!自然ってすごいということが、シンプルに伝わってきます。
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自然に恵まれた日本の働くの原点は、農からはじまったということを、素直に気づかされました。

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農業生産法人設立支援 川上村を支援しよう!!


近年、市民活動や社会貢献活動を行う人や企業が増えてきました。それは震災や地球温暖化など、様々な問題に取り組み解決しようとする意識が高まっているからだと思います。


その中でも、私が取り組んでいる問題は、日本の第1次産業の衰退を改善していくことが大事だと思い活動中です。今、日本の第1次産業は危機に瀕しています。そんな中、国は農地法の改正や農商工等連携促進法、6次産業化法という法律を制定しました。これらの国策を我々はもっと活用していく必要があるのではないでしょうか。

12月19日(月)、長野県にある川上村の農家の杉山さんとお会いしました。


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 川上村は「安全と安心、そして鮮度のおいしさ、全国に誇る一大高原野菜産地」です。耕地が標高1100m~1500mの高原にあり、気候条件の厳しい高所での農業はとても困難な場所でしたが、先人たちの英知と努力により、この自然条件を活かした高原野菜栽培を基幹産業にまで発展してきた村です。特にレタスは全国一の生産量を誇り、全国の市場に高品質で高鮮度の高原野菜を供給しています。
 実際に、お会いした杉山さんもサニーレタスやチューリップレタス等5種類ものレタスを生産しています。また1日の出荷量は500ケースを超えるとのことです。

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 私たちは、杉山さんと協力し、川上村初の農業生産法人を設立し、本気で農業を営みたい若者を雇用し、育成等支援することで、日本の農業の発展に少しでも寄与できればと考えております。
 杉山さんも「ガチで農業やりたい若いやつを本気で支援したい!」「農業は信用できる人でないと任せられない。だから、これから日本の農業を担っていく、若者を自分で育てていきたい!」とおっしゃられていました。
 
今後も杉山さんと一緒に農業生産法人を設立し、日本の農業を発展・促進していくことを目指していきたいと思っています。
また、同じような思いを持った農業を営んでいる方々と出会い、お話を伺い、農業の現場の声を聞き、同じ志を持った方の輪が広がっていけばと思っています。 






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経営者・人事担当者向けの書籍が発売されます


12月25日に、秀和システムさんより
人事労務の実務事典シリーズの第1弾、「採用・退職・社内規定」
が発売されます。

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この書籍は、「シリーズ」とあるとおり
全5巻を来年前半にかけて、次々と発売される予定です
すでに、第2巻「懲戒・解雇・労働条件」編の執筆も
佳境にきています。

執筆メンバーはすべて、日々、人事の現場で奮闘している
現役の社会保険労務士です。

出版社から「シリーズで、人事・労務のことをすべて網羅する基本書を」
と依頼があったとき、正直大変なことだなと思いました。

しかし、震災もあった今年、あらためて「人事」というものの
大切さを痛感させられることが何度もありました。
単なる、実務書以上に
震災後の「貨幣を超えた新しい時代の新しい人事労務」としての
視点も入れた、読み応えのあるシリーズになればと
思い、メンバー一同がんばっています。

*執筆者のひとり、本領です。
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現在執筆メンバーは10名。
お正月返上で、第2巻以降の執筆に入ります。

机上の空論でない実務的な視点で、書いています。
ぜひ今後の第2弾から第5弾まで含め
経営者、人事担当者の方には読んでいただきたいと
願っています。






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社会起業家の方々の、事業計画発表における、ビジネスアワードに審査員として、出席してまいりました。


社会起業家の方々の、事業計画発表における、ビジネスアワードに審査員として、出席してまいりました。

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5名の発表者から、グランプリを決めるというもの。


皆さん、すばらしい発表で、審査する私自身が大変学ぶところが、多い内容でした。


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例えば、学習障碍を、テーマに取り組んでいる企業家の方など、自分が障碍者でないわけですから、その人の気持ちや、その人が、どのように社会を見ているかなど共感力が、無ければそのような方と一緒になって問題を解決しようなどと思わないわけです。


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その後の懇親会でも、出席していた大学2年生の学生さんと話をしました。

その学生さんは、障碍者を受け入れることが出来ない国は、ダメになるんだ!ビルゲイツもスピルバーグも学習障碍が、ある。日本ももっと寛容な国にならないと!と目を輝かせていたのが印象的でした。


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元気で活力ある企業を“発掘”“発信”するイノベーションズアイ アワード2011で審査員を務めてきました。


先日、元気で活力ある企業を“発掘”“発信”する
イノベーションズアイ アワード2011で審査員を務めてきました。


これは、弊社が支援機関として参画している”イノベーションズアイ”が
主催となり、元気で活力ある企業を“発掘”し、“発信”しよう!という
イベントで、この日は、エントリーした211社の中から新聞社推薦も含めた
10社が最終プレゼンの場に集まりました。


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事前に審査基準などを確認し、いざ審査員席へ。
各社7分間のプレゼンはどれも見ごたえがあり、ファイナリストの熱意と
会場の熱気が重なってあっという間に時間が過ぎて行きました。


大賞を受賞した「神奈川こすもす」さんをはじめ、どのファイナリストの
方々も、地域社会や業界において革新的な事業であると同時に、
環境面への配慮など”社会によろこばれる会社”としての成長要素を
取り入れている点が共通していました。

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組織のESを高める要素の一つに「承認」があります。

-さまざまな考え方をまずは受け入れること。
-成果を認めるだけではなく、そこに至るまでのプロセスを承認すること。
-表には見えてこない部分での取り組みや努力を認めること。
そういった「承認」の場を積極的にもつことによって、一人ひとりの
モチベーションが持続し、互いのつながり意識が生まれ、組織全体に活力が
生まれます。

例えば、クレド発表会や改善活動などの成果発表会に
取引先の方やご縁ある方をお招きし、社外の方たちにも自社の取り組みを
承認してもらうような場をつくると、
会が終わった後も職場内の話題が途切れず、モチベーションも”持続”
します。

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今回の「アワード」は、まさに”承認”のかたまりで、プレゼン者の活力
が会場全体に連鎖して満ち溢れていました。

改めて「承認」の力の大きさを実感したひとときでした。






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日本賃金学会にて、貨幣を超えた新しい時代の新しいES人事制度というテーマで学会発表をさせていただきました。


先日、日本賃金学会にて、貨幣を超えた新しい時代の新しいES人事制度というテーマで学会発表をさせていただきました。

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能力はあるけれど、会社の方針に会わない社員や、お金は、稼いでくるが、人間的に問題がある社員をいかに処遇するのかという社長さんたちの悩みを、ESという視点を取り入れた、クレドというツールを使っていかに解決していくのかを解説させていただきました。


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これからの、人事制度は、業績に直結する能力を評価する前に、社会に幸せや、笑顔の創造に直結する評価項目を社員皆で作ることがたいせつであるという視点を投げかけさせていただきました。


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会場からは、「これからの経済は、お金だけ上げれば、人が満足するわけではないということは、企業のみだけでなく社会も一緒だ、社会的排除者を出さない人事の仕組みこそが大切だ」「パートは、派遣労働者のもんだいが深刻になっている。


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ESというものを、それらの非正規社員まで浸透させtるには、どうすればいいのか」など、嬉しい、反応をいただけたので、私自身としては、満足できる学会発表でした。






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笑い・涙・感動の6日間、143kmの旅路


日本ES開発協会が主催致しました、11月27日(日)Good job プロジェクト、6日間、143kmという長丁場ではありましたが、無事終了致しました。
本協会は、「日本の未来の“働く”を考える」をコンセプトに、「ミッションを持ったカッコイイ大人を世界中に増やすこと」、「人と地域と環境に優しい持続可能な社会」の実現を目指し活動を続けてきました。


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Good jobプロジェクトは大きく3つの部門に分かれています。「日光街道徒歩行軍」は日本橋から日光東照宮までの道のりを143kmひたすら歩き、過酷な状況下でも仲間たちと助け合いながら全て徒歩で歩き切ります。

「グリーンフェス」は、「日本の未来の“働く”を考える」に相応しい勤労感謝の日に行いました。地産地消や、フェアトレード、限界集落等をテーマにした“グリーン”な志を持った企業・団体にブース出店して頂き、日光街道沿いにある春日部の皆様との交流を深めながら、人に地域に環境に優しい日本の未来の働くについて考えるイベントです。


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最後に、「まちあるき寺子屋」ですが、志の高い偉人たちが歩んだ日光街道沿いの歴史的建造物や史跡、特別講義やワークショップなど代表的なスポットを、徒歩やバスで歴史ガイドの方をお招きして、まちあるきを行いました。

 今年は初日から大雨で、合羽も役に立たず、靴の中はグショグショになるくらいの厳しい環境でしたが、誰ひとり欠けることなくゴールしました。

大雨で視界が悪い中、仲間がはぐれないように励まし合って歩いていました。


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参加者の方からは、「今日の雨は、かえって、初日にふさわしいシチュエーションですね!人生も仕事も楽しい状況ばかりでない、それをいかに工夫して皆で楽しむかが大切ですね。」というお言葉を頂きました。

行軍チームは19kmを歩き切り、まちあるきチームは浅草寺でのゴミ拾い活動等を行いました。ゴールでは大雨に打たれたにも関わらず笑顔で皆さんに「楽しかったですよ!」と言って頂いたことが私としては何よりも嬉しかったです。

Good jobプロジェクトの一つグリーンフェスでは、春日部の市民や日光街道沿いの方々が開始前から行列になり、グリーンフェスでは1200人以上の方々にご参加頂くことができました。


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親子連れの方々が大勢ご参加頂きました。プレゼントとして、会場では本協会のオリジナルクレヨンや風船を配りました。たくさんの子供たちに喜んで頂きました。


フェス中のメインイベントは、児童文学作家で絵本の読み語りボランティアにも取り組む光丘真理さんによる絵本の読み語りと大学生によるアルトサックス演奏のコラボレーションを行いました。


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プロの絵本の読み語りを間近で聞く事でお子様だけではなく、大人も音楽に合わせて、絵本を通して楽しみながら子供たちに働くことの大切さを学ぶ場となりました。フェアトレード、限界集落、第一次産業の活性化等のテーマから、地域への活力、ひいては日本の元気に!人に地域に環境に優しい持続可能な社会創りを目指しています。

 
まちあるき寺子屋の小山近郊では、社会福祉法人パステルさんと野木神社にて障がい者の方と一緒に大清掃を行いました。

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またその後、パステルさん施設見学を行いました。

パステルさんのニンジン畑を見ながら、かつて博物館で見た縄文時代の福祉について考えました。縄文時代にも、障がい者の方々はコミュニティを通してしっかりとケアしたそうです。


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働くとは何か?考えさせられた一日でした。他にも、いいとこ教え隊おやまの浜田様の地域に密着した歴史ガイド、栃木乳業さんの工場見学、ワイズティーネットワーク株式会社の根本社長の農商工連携講義、横浜再発見の会・ハートフィールド代表酒匂様の歴史ガイド等イベント盛りだくさんの中から、歴史や農業等の様々な分野を学ぶ場となりました。


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また、地域の方との交流を深めることができ、来年は更に地域の方にもご参加頂けるイベントにしたいと思っております。


そして、最終日はいよいよ日光街道徒歩行軍・まちあるき寺子屋143kmの道のりのゴール。ゴール手前の日光駅での清掃活動後、徒歩行軍チーム、まちあるきチームが合流し全員で無事ゴールすることができました。


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日光東照宮では、「祈祷」で身も心も神聖な気持ちになりました。


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6日間仲間と無事やり遂げた達成感と感動で参加者だけではなく、運営側も一体となって感動の涙で流す表彰式を向えることができました。


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また、朝日新聞社さんや、下野新聞さん等マスコミにも多数掲載されたと共に地域の方々にもお声をかけて頂くことができました。

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多くの方に私たちが行っているコンセプト「日本の未来の“働く”を考える」にご賛同頂いたと実感しております。これもひとえにご協力頂いた皆様のおかげです。


日光のイベントは毎年人の絆の大切さを再認識できる大切な時間です。来年、再来年とこの活動を続けていき、皆さまとの絆を深めていきたいと思います。今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。






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