「人事を制する者は経営を制す」

心のスイッチをON!にしよう  ~ 参加者の声 ~


「HATAGO井仙で2泊3日で学ぶ、組織力を高め、会社を伸ばす「志」向上セミナー
心のスイッチをON!にしよう」に参加いたしました。


HATAGO井仙にたどり着くと、そこにはもう既に普段とは違う空間、違う世界があって、
この研修の3日間、私は越後湯沢だけではなく、さまざまな世界へ、時間へ、旅をしました。

初日は、HATAGO井仙の社長 井口さんによる講義と、実際にHATAGO井仙の館内を見学させていただきました。


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*HATAGO井仙の廊下は、全て畳で、素足で歩くのがとても気持ちよかったです。


館内は、普通の旅館とは違い、工夫とアイディアが満載で、井口社長の説明にただ驚くばかりでした。
また、一番印象に残っているのが、落語実習です。

3日間の研修の江戸時代への入り口は、午後の講義、立川談修さんによる落語の鶴の噺でした。

まさかお客さんの中にお子さんも一緒とは、
と始まる前に、談修さんからお話がありました。

大人向けの落語だけを演じる予定だったそうですが、
急遽「鶴」も演じていただきました。

落ち着いてお話をしながらも、どうしよう、と慌てながら笑顔を見せる談修さんの八重歯が印象的でした。


さて、江戸時代にすっかり馴染んだ私は、勝夫妻に出会います。
「芝浜」の始まりです。


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芝浜は、飲兵衛の勝とその女房の人情噺。
魚屋の勝はいつもお酒を飲んでばかりで、仕事をしません。
女房にしきりに言われ、やっと重い腰をあげ、魚市場へ向かいました。
ですが、時間が早すぎたため、市場はまだあいていません。その誰もいない芝浜の美しい浜辺で
勝は、煙管を吹かしていると、偶然財布を見つける。その財布について物語が進んでいきます。

その朝早くの静かな浜辺の景色が本当に目の前に広がるようで、
私は、談修さんの世界にのめりこんでいきました。

演目後、談修さんがしきりに言っていたのは、
お客さんに想像させるということでした。

例えば、きれいな女性がいる、ということを伝えるにあたり、
人それぞれに好みはお客さんそれぞれに「きれいな女性像」があり、芸能人の誰々、と言ってしまえば簡単ですが、そうではなく、そこはお客さんそれぞれの「きれいな女性像」を思い描いてもらう、それがバラバラでも構わないのです。


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落語から学んだことは、想像してもらうということ、そのための伝えるということの大切さ、難しさです。
談修さんの落語で、私の頭の中には私の想像の勝と女房がいて、
私の隣で聴いていた方の頭の中にも、その人の想像の勝と女房がいたはずです。
それは同じかもしれませんが、違うかもしれません。


落語という一方向の話だけでなく、普段の相互の会話の中でも、相手に話を想像させる、ということが、大切なのだなあと気づきました。
1~100まで、事細かに説明しても伝わることは50に満たないかもしれません。
普段会話をするときにも、話の内容を想像してもらう、その想像の部分が違っていると勘違いしてしまうかもしれないので、そうならないよう言葉を選ぶ。


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二人は最後仲良くハッピーエンドな訳ですが、
最後の最後まではらはらしました。最後まで想像させ、また、終わった後も想像するような、余韻が残りました。


噺の中で、談修さん演じる女房が涙を流します。
実際の女房がそこにはいて、その方はとても美しく、とても亭主思いなことが見て取れました。
そして、見ている私たちも亭主を思い、心揺さぶられました。


その後に、対談が行われ、立川流のお話や落語について、
また、談修さん直伝の落語を実際に実践してみる体験もしました。


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実際に体験してみることで、「伝える」ことの大切さを五感で感じることができました。


心揺さぶるというのは、考えてもらう、想像してもらった奥にあるものだと思います。
そのためにどう伝えていくか、それは2日目の研修で学びました。つづく





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