「人事を制する者は経営を制す」

「震災後のいまどき就業規則の作り方と労務管理」のセミナーを開催しました。


先日、産業経済新聞社7階会議室にて『震災後のいまどき就業規則の作り方と労務管理』セミナーをフジサンケイビジネスアイ主催で開催いたしました。


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第1部は、本題の『震災後のいまどき就業規則の作り方と労務管理について』をテーマに、お話させて頂きました。
冒頭では災害の経験から人事・総務部門が行うべきこととして災害へのリスクヘッジ、賃金などの支払いのルール、災害見舞金・災害休暇の見直しについて説明し、その後節電時の労務管理についてお話いたしました。
 


特に今回は各社頭を悩ましている、サマータイム制の導入や所定休日の変更などについて実務上の問題となるポイントについて説明し、震災後の今だからこそ使える助成金(雇用調整助成金、被災者雇用開発助成金、若年者等正規雇用化特別奨励金)について紹介いたしました。


 
次に、今の日本の会社の現状はコンプライアンスやリスクヘッジといった内向きの考え方が、強すぎて会社を魅力のない所にしてしまっているのではないか。
 本当に強い会社は、社員の人間力の高い会社であり、人間力の高い会社を作るには従業員が働いていくうえでの意欲要因(やりがい、感謝されたい想い、社会とのつながり)などを高めていくことが必要となります。
 そのためには人間力を高めるための仕組みやルールが社会環境の大きな変化の中、ボランティア活動や社会貢献活動のルール、ソーシャルメディアの利用ルールなどが必要となってくるとお伝えいたしました。

 第2部は、震災後、今後の企業に求められること「あなたの会社に『ウェイ』をつくろう」についてお話いたしました。
 まず、震災後の今後の日本企業に求められることは、『共感資本』(爽やか、アクティブさなど人々がその企業に対して感じているイメージがもたらす目に見えない資本)を高め、人々が応援したくなるような会社になることが必要だと説明しました。


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次に共感資本を高めていくためには人・社会・環境への取り組みが必要でそのためには企業文化を育てていく必要があるとお話いたしました。
 そして、企業文化を育てるためには『クレド』(企業らしさを出すための人や組織の動き方、動かし方)を組織に浸透させる試みの必要性について話をいたしました。
 また、きずなを深める規程、就業規則をつくる為のツールとして私達オリジナルの試みの『ソーシャル・アクションルール』について解説させて頂きました。
今後、共感資本を高める企業文化を作るためには『クレド』を組織に浸透させ会社の憲法である就業規則を時代に合わせつくりかえ、活かし教訓にする為の『ソーシャル・アクションルール』を活用することの必要性をお話させて頂きました。

会場は、熱気に包まれ参加者の方達は非常に興味深く聴いていてくださったのが印象的でした。

アンケートでは『大変勉強になりました。ありがとうございました』といった感謝のお言葉や『とても勉強になりました。法令や実務上の事はもちろんの事、これからの働くという事、社会的な信条に対する規定など具体的でした。またぜひ開催していただければと思います』『高い人間力が企業の強みは同感しています。特に「ウェイをつくる」は興味深く拝聴しました』『非常にわかりやすく、勉強になりました。「はたらく」ということを考えるは特に共感しました。ありがとうございました』等の意見も頂き、私自身もこのテーマを自信を持って世の中に訴えかけていきたいと思います。

 セミナーを通じて一人でも多くの方が、『社員一人一人の人間力の向上こそが、強い会社をつくる』ということを本気になって感じて頂ければと思います。


*小冊子『ソーシャルメディア時代の会社ルールのつくり方』
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