「人事を制する者は経営を制す」

「震災の影響下における労務管理」セミナーを実施しました。


4月19日に東京商工会議所台東支部において「震災の影響下における労務管理」と題してセミナーを行いました。

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首都圏は被災地に比べれば直接の被害は少ないようですが、経済的な影響は確実に出始めております。
このような災害時にこそ労務に関して冷静に判断してトラブルを未然に防ぐことが重要であるということで台東支部にて、緊急の開催となりました。
 

講義内容

1.計画停電による休業の取扱いについて
2.業績悪化による賃金未払いについて
3.業績悪化に伴う解雇について
4.社会保険料の節約について
5.今だから使える助成金
6.ボランティア休暇について
7.災害時の労務管理 他

 


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1つ目は計画停電による休業についてですが、一番問題になるのは休業手当に関することです。
法律の条文やこれまでに出ている行政通達の解釈を織り交ぜて、いくつかの事例をあげ休業手当を支払う必要があるかどうか、またその時の計算方法などを説明しました。


2つ目は業績悪化でどうしても賃金が払えない、解雇せざるを得ないとなった時にそれを実施する前に会社としてやっておくべきこと、裁判とならないための防止策などについて説明しました。
 

3つ目の社会保険料は会社にとって大きな負担になっております。休業手当を支払った時の究極の節約方法のポイントを説明しました。

 
4つ目の助成金については、現在政府は「日本はひとつプロジェクト」の中で被災した方々の雇用の維持・確保のためにいくつかの施策を講じていますが、その一つに助成金があります。被災地向けの特別措置として支給の緩和がされている内容についても説明しました。
 
5つ目は今後ボランティア活動に行くために休暇がほしいと社員から申し出があった時に、事前に検討しておく内容として有給か無給か、期間はどれくらいか、災害にあった時の対応などについて説明しました。

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内容的には盛りだくさんでお話したいことが多くあり、2時間のセミナー時間では十分にお伝えすることができなく残念でしたが、参加された経営者、経営幹部の皆様が真剣に聞き入っていただいている姿をみると、今回の震災の影響が如何に大きいものかを感じ取ることができました。

終了後も「労働時間の問題」「社会保険料の節約の方策」など具体的に踏み込んだご相談にも対応させていただきました。


セミナー最後に弊社が取り組んでいる「大震災後の解なき時代を乗り越える組織のつくり方」の話をさせていただきました。
今この解なき時代に本当に強い会社、生き残れる会社とはどんな会社なのかを陸前高田市のみそ、しょうゆ製造会社八木澤商店の例をあげて話しましたが、多くの経営者の方と共感していただけたと思います。


また、この「大震災後の解なき時代を乗り越える組織のつくり方」をテーマにした小冊子についても多くのお申し込みがありました。

*画像をクリックすると詳細をご覧いただけます。
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(ご購入いただいた代金500円のうち300円を東日本大震災の義援金として寄付しております)
詳しくはこちらから→
http://www.cj-jinji-roumu.com/gr_sasshi.html


今後、5月18日世田谷支部、6月17日墨田支部、7月12日杉並支部、同様のセミナーが行われる予定です。





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