「人事を制する者は経営を制す」

日々成長


こんにちは。米田です。

先日、大学時代の旧友と一年ぶりに集まって
お酒を飲み交わす機会がありました。

母校である某大学のある池袋の居酒屋にて
かつてのサークルの仲間たちとの同窓会というわけです。

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その日私は、あえて待ち合わせの時間より
はやい時間に池袋に着き、懐かしさに任せてかつて遊びほうけた街を
散策していたのですが、
そこには当時の面影こそ残しているものの、
毎日飲み明かした居酒屋や授業をサボってたむろしていた喫茶店など
多くの「思い出の場所」が跡形もなく消えていて、
真新しいお店や娯楽施設が当たり前のように鎮座していたのです。

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大学時代を謳歌した街並みの変化は「絶対にもう戻れない時」を
強調されているようでどこか寂しく悲しいものでした。


しかし、そういった感情はある意味では
間違っていたのだとその後の飲み会で強く感じさせられたのです。

それぞれ社会にでて以来初めて再開した旧友との会話は
相変わらず楽しいものでおおいに盛り上がったのですが、
会話の内容は次第にそれぞれ仕事の話や将来のビジョンというような、
かつての自分たちでは考えられないものになっていきました。

そこには久しぶりに見た池袋の街同様、どこか寂しさを感じさせるものが確かにありました。

しかし、ひとつ気がついた事がありました。
かつてとは違った顔で話す旧友のその顔は間違いなく輝いていたのです。
「ああ、この寂しさは成長というやつなのだな。」
彼らの笑顔は至極単純明快なひとつの答えを教えてくれました。

過去を振り返ったとき、
それがすばらしいものであるほどもう戻れない悲しさを感じてしまうものです。

しかし、彼ら旧友との会話を通して私は感じました。
「この人たちに置いていかれたくない、
いやこの中で誰よりも輝いて今を語れるようになりたい」と。

そのためには自分も精一杯今をがんばって大きな夢に向かって挑戦し続けなくては、
いやそういうふうに生きていたいものだ。

戻れない日々や楽しかった馴れ合いを懐かしむよりも
大切な事をかつての悪友達に教えてもらった貴重な同窓会でした。

あ、その後お酒が進むにつれて大学はおろか
みんな幼稚園時代まで頭の中が後退していったのはご愛嬌。
いやはやアルコールは怖いですね・・・





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